大通りクリニック

診療のご案内

血液内科

血液内科では、血液検査で白血球・赤血球・血小板数、リンパ節や血液凝固の異常などを調べ、必要に応じて治療を行います。
鉄欠乏性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血といった各種貧血、白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、特発性血小板減少性紫斑病、血友病など、様々な疾患を診療します。
ご自身ではなかなか気が付かない場合が多いです。検診で見つかる場合が多いです。

当院で対応可能な血液疾患

  • 検診で血液検査異常を指摘された方
  • 鉄欠乏性貧血の方
  • 白血病寛解期の方の経過観察
  • 悪性リンパ腫の寛解期の方の経過観察
  • 特発性血小板減少性紫斑病の寛解期又は加療中の方
  • 骨髄増殖性疾患(慢性骨髄性白血病、真性多血症、本態性血小板血症)の方
  • 2次性多血症(瀉血療法可能)
  • 再生不良貧血の寛解期の方
  • 血球数増加や減少等で今後も経過観察を必要とする方
  • 血友病で治療の継続が必要な方
  • 血液疾患の化学療法後に心機能検査や呼吸機能検査や胃検査を希望・必要とする方
  • その他、上記以外の血液疾患でも今後も経過観察が必要な方

消化器科

消化器科では、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆道、膵臓といった器官を診療します。
食べ過ぎや飲み過ぎで一時的に胃や腸の調子が悪いということは、多くの方が一度は経験しているでしょう。身近な症状が多いため、「いつものことだから」「体質だから」と受診が遅れるケースも少なくありません。しかし、原因が分からないまま症状が続くという場合は、病気が隠れている可能性が高くなります。調子が悪いことを当たり前だと思わず、また体質だと決めつけず、次にご紹介するような症状があるときにはお早目に当院にご相談ください。当院では、必要に応じて、睡眠下での胃内視鏡検査(胃カメラ)、腹部超音波検査を行っております。

こんな症状でお悩みでしたらご相談ください

  • 胃、みぞおちの痛みや違和感
  • のどの違和感、飲み込みづらい
  • げっぷ、呑酸
  • 胸やけ、胸痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 食欲不振、体重減少
  • 腹痛、お腹の張り
  • 下痢、便秘、血便
  • 便潜血検査で陽性だった
  • 黒っぽい便が出た
  • 便が細い

循環器内科

循環器内科では、心臓と血管の症状・病気を診療します。主な病気は、高血圧、不整脈、狭心症、心筋梗塞、心臓弁膜症、心不全、大動脈瘤などが挙げられます。関連して糖尿病や脂質異常症を合併することも多いため、当院ではそれらを総合的に治療、あるいは予防します。労作時の動悸や息切れ、胸痛、脈の乱れといった症状に気づいた時には、「歳のせいだから」と放っておかず、一度当院にご相談ください。

こんな症状でお悩みでしたらご相談ください

  • 動悸、息切れ
  • 胸痛、胸が苦しい
  • 頻脈、徐脈
  • むくみ、冷え
  • 足の痺れ、痛み
  • 下肢のだるさ
  • 睡眠時の無呼吸、いびき
  • 高血圧
  • 心音の異常を指摘された

呼吸器科

呼吸に関わる器官、鼻・のど、気管・気管支、肺などを診療するのが呼吸器内科です。
対応疾患としては、気管支炎、肺炎、咽頭炎、扁桃炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺結核、肺がん、睡眠時無呼吸症候群などが挙げられます。
呼吸器の症状は、突然現れることが少なくありません。反対に、軽い症状だからと長く放置し悪化するケースも見られます。
のどの痛みや咳、痰、息切れ、胸痛などの症状があるときは、お早目に当院にご相談ください。

こんな症状でお悩みでしたらご相談ください

  • 咳、痰、血痰
  • のどの痛み
  • 息切れ
  • 胸痛
  • 息苦しさ、呼吸困難、ゼーゼー、ヒュー
  • ヒューといった呼吸
  • 発熱
  • 睡眠中の無呼吸、ひどいいびき
  • 起床時の頭痛、日中の強い眠気

糖尿病・脂質代謝内科

糖尿病全体の90%以上を占めるのが生活習慣の乱れを原因とする糖尿病(2型糖尿病)です。食べ過ぎや偏った食事、運動不足、肥満、遺伝などによって発症リスクが高まります。
その他、免疫異常が原因とされる糖尿病(1型糖尿病)、インスリンの作用を抑える酵素が必要以上に出ることで起こる妊娠糖尿病などがあります。
糖尿病には1型と2型があり、それぞれ原因、治療法が異なります。一方で、症状の少なさ、合併症などは共通しています。それぞれを正しく理解し、適切な治療を受けることが大切です。当院では糖尿病の治療にも対応しております。
また、高脂血症、高コレステロール血症、高尿酸血症といった脂質代謝内科領域の治療にも対応しております。

こんな症状でお悩みでしたらご相談ください

  • 頻尿
  • 尿がにおう
  • 蛋白尿、尿糖を認める。
  • よく喉が渇く
  • 食べても痩せる
  • LDLや中性脂肪、尿酸が高い
  • HbA1cが高い
  • 検診で糖尿病、高脂血症等を指摘された

アレルギー疾患内科

アレルギーとは、体を守る「免疫」反応の一種です。
私たちの体には、ウイルスや細菌などの異物が入ってきたときに体内に「抗体」がつくられ、これら外敵を退治しようとする「免疫」という仕組みがあります。この仕組みは本来、体を守るための生体防御システムですが、時として過剰に反応し、食べ物や花粉など私たちの体に害を与えない物質に対しても「有害だ!」と攻撃をし過ぎる結果、逆にマイナスの症状を引き起こしてしまうのが「アレルギー」です。

喘息

喘息は、主にアレルギー性の炎症によって気管支が狭くなる病気です。炎症を鎮めず放っておくと、発作の起こりやすい状態が慢性化してしまいます。慢性化すると、突然の咳き込みや呼吸をするたびにゼイゼイ、ヒューヒューといった音がする喘鳴、息苦しさ、といった症状が起こります。誘因・原因は様々ですが、日本で最も多いのは、抗原となるタンパク質(アレルゲン)を吸入することで気管支にアレルギー・免疫反応が生じて発症するタイプです。この他には運動や特定の薬剤を服用することで同様の症状を引き起こす運動誘発喘息、アスピリン喘息があります。

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎には、大きく分けて2つの治療法があります。くしゃみ、鼻水、鼻づまりといった症状を緩和させたりする薬物療法と、アレルギーそのものを治療することで原因物質(アレルゲン)に対しての体質改善が期待できるアレルゲン免疫療法(根本治療)です。当院では薬物療法が可能です。

アレルゲンの同定、ご相談ください

当院では、採血による代表的なアレルゲン物質(アレルギーの原因となる物質)のチェックが可能です。喘息、鼻炎やじんましんの原因となる食事性、呼吸系アレルゲンのチェックをご希望の方はご相談ください。当院では41種類のアレルゲンについて30分で判定いたします。ご自身のアレルゲン物質を知ることは治療方針を決めるうえで大変有用となります。

アトピー性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎、接触性皮膚炎

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アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患のひとつで、原因の多くは、遺伝的素因(アレルギー体質)とアレルゲン(ダニ・ハウスダスト・食物(卵・牛乳・大豆)など)に関係しています。アトピーという言葉には、「とらえどころのない」という意味があり、原因が複雑に絡みあって起こる病気であるということを表しています。疾患の特徴としては主に、「かゆみのある湿疹」「良くなったり悪くなったりを繰り返す」「アトピー素因を持つ」という3つの特徴を持ちます。
もちろん当院から皮膚科へのご紹介も致しております。


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